選手一人一人が役割を担い、自分たちでチームをつくっていきます。

当日は、まずポジション別に2つのチームに分かれます。その後、それぞれのチームの中で役割を分担し、ミーティングや試合に向けた準備、振り返りなどを進めていきます。
今回紹介する役割は、基本的にそれぞれのチームに1人ずつ配置します。同じ役割を担当する選手が、2つのチームに1人ずついるイメージです。
【予定している役割】
① ファシリテーター(進行役)
ミーティングを進め、みんなの意見を引き出す。仲間の意見をつなぎ、チームとしての決定を促す。
※各チーム1名。キャプテンも担当します。
② ライター(記録係)
ホワイトボードに意見や決定事項を書く。
③ オフェンスリーダー(攻撃)
攻撃で大切にすることや、具体的な動きについて考え、意見をまとめる。
④ ディフェンスリーダー(守備)
守備で大切にすることや、仲間との連携について考える。
※ゴールキーパー以外から選びます。
⑤ 分析リーダー(改善点)
うまくいかなかったことや、改善できそうなことを見つける。
⑥ 分析リーダー(よいところ)
うまくいったことや、次の試合でも継続したいことを見つける。
⑦ タイムマネジメントリーダー(時間管理)
時計やタイマーを使い、時間を意識して行動できるようにする。
⑧ ウォーミングアップ・ダウンリーダー
ウォーミングアップとクールダウンを進める。
⑨ 声出しリーダー
ボールが動くたびに声を出すことを意識し、仲間同士の声かけを促す。
⑩ 荷物・道具リーダー
荷物や用具の管理、準備・片付けを進める。
⑪ 審判
試合の審判を担当する。
【当日の役割決定の流れ】
当日は、一人一人の希望を見える形にしながら、次の手順で役割を決めていきます。
① 第1希望を貼り出す
まず、一人一人が第1希望の役割に自分の名前を貼ります。
全員が貼り終わったら、どの役割に希望が集まっているかをみんなで確認します。
② 希望を移動するか確認する
希望が重なっている役割について、別の役割に移動したい人がいるかを確認します。
移動したい場合は、このタイミングで希望を変更します。
③ 第1希望の役割を決定する
- 希望者が1人の役割は、その選手に決定します。
- 希望者が複数いる役割は、移動する人がいなければ、じゃんけんで決定します。
一度決定した役割は、その後の希望調整では変更しません。
④ 第2希望を貼り出す
第1希望で役割が決まらなかった選手は、第2希望の役割に名前を貼ります。
希望が重なっている場合は、移動したい人がいるかを確認します。その後、希望者が1人なら決定し、複数いる場合はじゃんけんで決めます。
このときも、すでに決定した役割は変更しません。
⑤ 第3希望で決定する
第2希望までで決まらなかった選手は、第3希望の役割に名前を貼ります。
同じように、移動するかどうかを確認し、希望者が1人なら決定、複数ならじゃんけんで決めます。
⑥ 全員の役割を確認する
最後に、全員の役割が決まったことを確認します。
自分の希望だけでなく、チーム全体のバランスも考えながら、みんなで役割を決めていきましょう。
【リーダーは、名前だけの役割ではない】
リーダーは、役割の名前がついているだけでは意味がありません。
自分から考え、仲間に働きかけ、チームをよりよくするために行動することが大切です。
また、リーダーだけが頑張ればよいわけでもありません。リーダーが進めやすいように仲間が協力し、一人一人が自分の役割を果たすことで、チームは動いていきます。
【選手のみんなへの事前課題】
上の役割をよく読んだうえで、自分がやってみたいリーダーを第3希望まで考えてきてください。
考えるときは、次の3つの視点を大切にしてみましょう。
- 自分のよさを生かせそうな役割は何か。
- 自分が挑戦してみたい役割は何か。
- チームのために、自分ができることは何か。
必ず第1希望になるとは限りません。希望が重なったときには、今回説明した手順で決めていきます。
自分の希望が通ることもあれば、じゃんけんで決まることもあるでしょう。希望どおりにならないこともあると思います。
でも、大切なのは、希望する役割を獲得することだけではありません。
自分の希望を伝えること。仲間の希望を尊重すること。そして、決まった役割に責任をもって取り組むこと。
これも、自分たちでチームをつくるための大切な経験です。
「自分は何をしたいか」だけでなく、「自分はチームのために何ができるか」も考えて、第3希望まで準備してきてください!
10月25日、みんなで自分たちのチームをつくっていきましょう!

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