「今、何から始める?」
こんな場面、よくあります。
授業の最初。
「教科書出して」
「ノート開いて」
「◯ページやります」
スムーズです。
整います。
でも、ここで一つ問いです。
そのスタート、誰が決めていますか。
もちろん先生です。
つまり、スタートから主体性は存在していない。
では、どうするか。
こう変えます。
「今、何から始める?」
たったこれだけです。
子どもは止まります。
少し考えます。
そして動きます。
教科書を出す子。
ノートを書く子。
友達に聞く子。
バラつきます。
でも、それでいい。
ここで大事なのは、揃えることではない。
動き出すこと。
そして、ここからがポイントです。
動いた子の中から、価値を見つける。
「今、教科書開いたのいいね」
「ノートに書き始めたのいいね」
それを拾う。
するとどうなるか。
周りが気づきます。
真似します。
広がります。
つまり、自然に整う。
指示で揃えるより、ずっと強く、深く。
ここで問いです。
あなたは、揃えるために指示を出していますか。
それとも、動きを生むために問いを投げていますか。
主体性とは、正しいスタートを切ることではありません。
自分でスタートを切ることです。
最後に。
「出して」ではなく、
「何から始める?」
この一言で、教室の空気は変わります。

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