【第5回】 主体的にさせたいならこうと言え

教育

「今、何から始める?」
こんな場面、よくあります。

授業の最初。

「教科書出して」
「ノート開いて」
「◯ページやります」

スムーズです。
整います。

でも、ここで一つ問いです。

そのスタート、誰が決めていますか。

もちろん先生です。

つまり、スタートから主体性は存在していない。

では、どうするか。

こう変えます。

「今、何から始める?」

たったこれだけです。

子どもは止まります。
少し考えます。
そして動きます。

教科書を出す子。
ノートを書く子。
友達に聞く子。

バラつきます。

でも、それでいい。

ここで大事なのは、揃えることではない。

動き出すこと。

そして、ここからがポイントです。

動いた子の中から、価値を見つける。

「今、教科書開いたのいいね」
「ノートに書き始めたのいいね」

それを拾う。

するとどうなるか。

周りが気づきます。
真似します。
広がります。

つまり、自然に整う。

指示で揃えるより、ずっと強く、深く。

ここで問いです。

あなたは、揃えるために指示を出していますか。

それとも、動きを生むために問いを投げていますか。

主体性とは、正しいスタートを切ることではありません。

自分でスタートを切ることです。

最後に。

「出して」ではなく、
「何から始める?」

この一言で、教室の空気は変わります。

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