花卉栽培者とスポーツ指導者2

花の種と植える土壌はスポーツ指導で例えると次のようになる。

花の種=選手の基

土壌=練習環境、選手の生活環境

そう考えると、種の成長の度合いが土壌の善し悪しに基づくことを知れば、練習環境、生活環境に意識が向く。

土作りの大切さは花を育てれば痛感する。

いくら元気のよいであろう種でも、栄養分のない砂のような土壌では育たない。

だから、栄養分をたくさん含む土を作る。

では、スポーツ指導の環境とは?

オーガナイズか?

指導者の声かけか?

芝か土か?

どれもがあり得るだろうが、そもそも次の前提を忘れてはいけないと思う。

花の種は、種そのものが育つ力を備えているということ。

ただ、発芽するには、空気、水が必要ということ。

空気、水がないと発芽しない。

この二つが何かを考えてみると面白いかもしれない。

選手は種。

でも、その種が発芽するための空気と水は何なのか。

この空気と水という環境をまずは意識しないと。

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