読書離れが進む生徒に対して、学校図書館を活用する方法として、理想は生徒自身が自主的に図書館に足を運び、読書に興味をもつこと。
しかし、現実にはスマートフォンやゲームに注意が向きがちで、その実現は難しい状況です。そこで、教員が定期的に図書館に行く機会を設定することが一つのアイデアとして…。
具体的には、朝や帰りのショートタイム(ST)にクラス順で図書館を利用する時間を設けることで、生徒が自然と読書に触れる機会を増やすことができる。そもそも、その日だけ浅野や帰りの集まる場所を教室ではなく図書館にするだけだ。最初は半強制的でも、図書館に通う習慣をつけることで、生徒が自ら本を手に取るようになることが期待される。また、担任の裁量で朝か帰りのどちらかを選ぶ柔軟な方法も効果的と考えられる。
このように、定期的な図書館利用のきっかけを教員が設定することで、読書習慣を育てるための環境を整えるところから始めてみてはどうだろう?
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