人を「できる・できない」で上下に並べ、その職業全体を断じる見方には、私は立ちません。
学校は、能力の序列を確認する場所ではなく、人が育つ過程を引き受ける場所だと考えているからです。
教師は万能な存在ではありません。
ですが、「何もできない人」だから立っているのではなく、人を育てるという役割を引き受けている人が立っています。
もし、強さとは他者を見下せることだとするなら、私はその強さを学校に持ち込みたくありません。
学校は、誰かを下に置くことで成り立つ場所ではなく、誰かがやり直せることによって成り立つ場所であってほしいからです。
私は、教師を特別に持ち上げたいわけでも、守りたいわけでもありません。
ただ、学校を「より幸せになっていい場所」として残したい。
そのために、尊厳を踏みつける言葉には、同意しないと決めています。

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