君たちは、これまでボールを追いかけ、仲間とともに汗を流してきた。
そして今、いよいよ中学生という新しいピッチに立とうとしている。
そんな君たちに聴いてほしい曲がある。
全国高校サッカー選手権のテーマソングとして、何十年も選手たちの胸を熱くしてきた名曲――
「振り向くな 君は美しい」。
この歌が伝えている「美しさ」は、
ゴールを決めた瞬間の歓喜だけではない。
負けてうつむきながらも、最後まで走り抜いた姿。
仲間を信じ、声をかけ続けた姿。
そのすべてが、美しい。
サッカーは技術だけの勝負じゃない。
ピッチに立つ姿、仲間との関わり方、あきらめない心。
その一つひとつが、君という選手をつくっていく。
そして――
どんなときも忘れないでほしい。
「応援される人になれ。憧れられる人になれ。」
点を取るだけが主役じゃない。
ボールを追い続ける姿、ミスしても仲間を励ます声、
それこそが、人の心を動かす。
「振り向くな 君は美しい」――
それは、走り続ける君たちへのエールだ。
これからのステージで、
勝っても負けても胸を張って言えるように。
君は美しい。
そして、君はきっと――
応援される人、憧れられる人になる。
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