今こそ、「We Are The World」を。
イスラエルとパレスチナ。
ウクライナとロシア。
イスラエルとイラン。
ニュースでは、毎日のように戦火の報道が流れています。
子どもたちの泣き声。
逃げ惑う人々の姿。
悲しみに暮れる顔、顔、顔。
正直に言えば、僕には何もできません。
世界を動かす力も、影響力もありません。
でも、ただ――こんなことが起きたらいいのに、と思うのです。
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「We Are The World」を、もう一度、世界で。
1985年。
飢餓に苦しむアフリカの人々のために、
アメリカを代表するアーティストたちが集まり、
ひとつの歌をつくりました。
「We Are The World」
世界中の人々の心に届いたその歌は、
国や宗教、人種の違いを超えて、
「ひとつになることができる」という希望を届けてくれました。
あれから、40年。
世界は便利になったけれど、
心の距離はむしろ遠くなってしまった気がします。
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だから、願うのです。
いま、この時代にこそ、
世界中の誰かが、もう一度「We Are The World」を歌い始めてくれたらと。
それがひとつの国の一人の歌手からでも、
学校の合唱団でも、
小さな教室でも、SNS上の誰かの声でも。
きっと、それは静かに広がっていくはずです。
小さな願いが、小さな歌が、うねりになって。
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僕がその中心に立つ必要はありません。
そもそも立てませんし、そんな器もありません。
ただ、願いをそっとここに置いておきます。
もし、どこかの誰か――力を持った人がこの文章を目にして、
「そうだな、呼びかけてみるか」と思ってくれたなら。
そこから何かが始まるかもしれない。
それだけで、僕はもう十分です。
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🎵 小さな提案
2025年。
6月でも、7月でも、どこかの一日。
世界中の学校、地域、教会、家庭で――「We Are The World」を歌う日が来たら。
そんな「うたの祭典」が始まったら、
どんなに素敵だろうと思うのです。
ハッシュタグを添えて、SNSでつながるのもいいかもしれません。
#WeAreTheWorld2025
#SingForPeace
#いまこそ歌おう
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戦火は、すぐには止まらないかもしれません。
でも、「やめよう」と願う声が、
ちゃんと世界に届くことを、信じたいのです。
We are the world.
We are the children.
We are the ones who make a brighter day.
So let’s start giving.
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