花の種と植える土壌はスポーツ指導で例えると次のようになる。
花の種=選手の基
土壌=練習環境、選手の生活環境
そう考えると、種の成長の度合いが土壌の善し悪しに基づくことを知れば、練習環境、生活環境に意識が向く。
土作りの大切さは花を育てれば痛感する。
いくら元気のよいであろう種でも、栄養分のない砂のような土壌では育たない。
だから、栄養分をたくさん含む土を作る。
では、スポーツ指導の環境とは?
オーガナイズか?
指導者の声かけか?
芝か土か?
どれもがあり得るだろうが、そもそも次の前提を忘れてはいけないと思う。
花の種は、種そのものが育つ力を備えているということ。
ただ、発芽するには、空気、水が必要ということ。
空気、水がないと発芽しない。
この二つが何かを考えてみると面白いかもしれない。
選手は種。
でも、その種が発芽するための空気と水は何なのか。
この空気と水という環境をまずは意識しないと。
コメント