この時期になると、
「もっとできたんじゃないか」
「うまくいかなかったな」
そんな思いが残る人も多いと思います。
内田樹さんに『先生はえらい』という本があります。
内田さんの言う「えらい」は、成果を出したとか、立派だったという意味ではありません。
思うようにいかない日があっても、気力が落ちている日があっても、それでも教室に立ち続けている。
そのこと自体を、内田さんは「えらい」と言っています。
教師は、元気でい続けなくていい。
いつも前向きでなくていい。
疲れている自分のままでも、教師をやっていていい。
学校は、子どもが幸せになっていい場所です。
そして同時に、私たち大人も、守られていい場所だと思っています。
今日ここに立っている皆さんは、この一年を歩いてきたというだけで、もう十分、えらい。

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