「一手間かけて」愛される学校

学校は、放っておいて愛される場所にはなりません。
効率だけを求めれば、最低限のことは回せるかもしれません。
でも、それだけでは、子どもにも、保護者にも、地域にも、
「大切にされている」という実感は残りません。

一手間かける。
そこに、学校の価値があると私たちは考えています。

学校は、子どもが幸せになるためにある

学校は、知識を詰め込む場所ではありません。
子どもたちが、自分の人生を幸せに生きる力を身につける場所です。

社会に出ても消えない力。
失敗したとき、迷ったときに立ち返れる「生きるセンス」。

その力は、マニュアル通りの指導からは生まれません。
一人ひとりに目を向け、声をかけ、待ち、寄り添う。
そんな一手間の積み重ねの中でこそ育つものです。

なぜ、そこまで手間をかけるのか

理由は単純です。
目の前の子どもたちを、手塩にかけて育てたいからです。

「この子たちは、私たちが大切に育ててきた自慢の生徒です」
教師がそう言い切れる学校。

「この先生たちに出会えてよかった」
子どもたちがそう思える学校。

時間も労力も惜しまない。
効率よりも、人を大切にする。
その姿勢こそが、学校を一手間かけて愛される場所にしていくと信じています。

一手間かけて愛される学校の四つの姿

私たちが目指すのは、次の四つが重なり合う学校です。

① 子どもが「行きたい」と思える学校

「行かなきゃいけない」から「行きたい」へ。
自分の成長や幸せを実感できる場所であること。

そこには、声をかける一手間、待つ一手間、認める一手間があります。

② 親が「通わせたい」と思える学校

小さな変化に気づき、丁寧に向き合う。
その一手間が、「この学校なら任せられる」という信頼につながります。

完璧さではなく、誠実さが愛される理由になります。

③ 職員が「ここで働きたい」と思える学校

子どもを語るとき、胸を張れる。
挑戦を恐れず、互いに支え合える。

一手間かけることを、負担ではなく誇りとして共有できる職員集団でありたいと思います。

④ 地域が「応援したくなる」学校

学校の中だけで完結しない。
社会の常識とつながり、地域の願いに応えようとする姿勢。

見えにくい努力も含めた一手間が、
「あの学校なら応援したい」という声を生みます。

私たちの行動のよりどころ

一手間を惜しまないために、
私たちはこの言葉を指針にします。

やることはやる。
やった方がいいこともやる。
やっちゃいかんことはやらん。
やらん方がいいこともやらん。

変わらないことに安住せず、
小さな違和感を見逃さない。

一手間を積み重ねた先に、
「愛される学校」がある。

それを信じて、今日も目の前の子どもたちと向き合っていきます。

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