読書学び『インプット大全』

① 内容の要点

インプット（読む・聞く・見る）は「知識を得るため」だけでなく、「行動につなげるため」に行うものである。質の高いインプットには３つの原則がある。

目的を明確にする（なぜ学ぶのか）
量より質を重視する（必要な情報に絞る）
アウトプット前提で取り組む（誰かに話す、書く、実践する）

また、インプットの方法としては、本や記事だけでなく、人との会話、体験、失敗からの学びも含まれる。情報過多の時代だからこそ「何を入れないか（情報を捨てる力）」も重要である。

② 学んだこと・活かしたいこと

これまで「たくさん読む・聞く」ことが良いインプットだと思っていたが、目的を意識せずに情報を詰め込んでも活用できないと気づいた。今後は①学ぶ目的を先に決める、②得た情報をすぐ誰かに話す・書く、③行動に移す、という流れを習慣化したい。また、情報の取捨選択を徹底し、「学ぶべきこと」と「学ばなくてもいいこと」を意識的に区別することを実践したい。