花卉栽培者の知り合いから聞いた話。
「え、サルビアのブルーの列と、ホワイトの列がない!ショーック!」
息子たちが手伝ってくれたらしい。
「草を抜いて」
この指示が誤りだったとのこと。
草と花の違いは、花を知らない人にとっては皆草に見えるみたい。
というより、草と思ってる植物も花は咲くんだよ。
こちらが意図的に育てている花を含めて、花々が咲いていないものは草に見える。
知らないというのは、選択、行動を誤らせる。
やはり、言って聞かせただけでは、こちらの意図とは違う結果になってしまうことがある。
これはスポーツ指導にも言えるだろうか。
花と草の違いのように、育つであろう選手とそうでない選手は玄人にしか分からない?
たださ、名を知られていない草にも花が咲くと言うこと。
どんな選手であっても自分で花を咲かせることのできる、自分で生きていける選手に。
花卉栽培とスポーツ指導は通じるものがある。
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