不登校になりやすい?

こはあくまで私の予想であり、確かなエビデンスがあるわけではない。だが、コロナ禍の影響を受けた彼らの育った環境を振り返ると、その可能性を感じずにはいられない。

小学校中学年の頃、彼らはマスク生活が日常化し、顔を合わせてのコミュニケーションが大幅に制限されていた。対面で相手の表情を読み取り、感情を伝える経験が十分に積まれていないため、中学に入ってからの対話を重視する授業やグループ活動に抵抗感を覚える生徒が少なくないだろう。人と人とが向き合って話すという、当たり前だったはずの行動が、この世代にとってはどこか不安を伴うものになっているのではないか。

また、コロナ禍で学校はオンライン授業や分散登校を導入し、物理的に距離を取ることが求められた。そのため、教室内でのリアルタイムのやり取りや、他者との距離感を自然に調整する経験が不足している。こうした背景から、対話や意見交換の場で緊張したり、萎縮したりする生徒が増え、不登校に繋がる可能性があると推測している。

この予想には確固たるデータがあるわけではないが、コロナ禍の影響を受けた子どもたちの成長環境を考えると、不自然なことではないだろう。もしこの仮説が正しければ、彼らが安心して人と向き合い、対話を楽しめる環境を作ることが、今後の学校現場にとって重要な課題となるはずだ。

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