遠征の最終日

この二日間の遠征では、5試合を戦い、3勝2敗という結果でした。勝った試合、惜しくも負けた試合、それぞれにドラマがあり、選手たちはよく頑張ってくれました。

ですが、私たち大人が今、一番大切にしたいのは「勝敗」そのものではありません。

試合中やその前後、自分で状況を見て、自分の頭で考え、自分の言葉で伝えようとする姿勢――そういった“考える力”が育っているかどうかを、私は何よりも大事にしています。

遠征の中で、失敗や迷いを経験する中でも、「どうすればよかったのか」「次はどう動くか」を自分で考えようとする姿が見られたことが、何よりの成果です。こうした経験の積み重ねが、ピッチの中だけでなく、これからの人生を支える力になっていくと信じています。

今後とも、子どもたちの挑戦を温かく見守り、ご家庭でも“自分で考えること”の大切さを一緒に育んでいただけたら幸いです。

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