あるスポーツ指導者との話
花の種から育っていく芽を選手に見立ててみる。
液肥などの肥料をこれ見よがしに、大切だからと信じてあげる人と適度な肥料を与える人を例に指導者の立ち位置を考えさせられた。
これを教えたら上手くなるとその指導者は信じて、どんどん教えようとする。
教えたら上手くなると信じて。
選手は練習に来ると教えてもらうことを待っている。
一方、教えずに、見守り、どうやったらいいだろうかと問題意識をもった選手に対して支援する。
場を提供して、のびのびはつらつと生き生きとした姿があるかないかを基準に、携わる。
いろんな考え方はあるだろう。
植物を育てている今、選手も同じ生き物と考えると、液肥など適度でないといけない。
一番は、環境こそ大切なんだろうなあと。
太陽や水、栄養分はどれも大切。
いろんな役割がそれぞれにある。
どれかだけでもダメなように、指導の場合もバランスかなと。
ただ、環境づくりって、指導者の考え方に左右される気がする。
子どもは教えないと伸びないと思うか、子どもは関わり合いの中で自ら学びながら成長し、壁に当たったとき安心して尋ねられる環境があればさらに伸びると思う。
生き物の例はかなりすとんと落ちるのでは。
コメント