ノミは自分の体の何百倍も跳べる生き物です。ある実験で、ノミをコップに入れて透明なふたをしました。最初は何度もふたにぶつかりながら跳んでいましたが、だんだんふたに届かない高さまでしか跳ばなくなりました。そして、ふたを取っても、もう高く跳ばなくなったのです。
◆問い
「なぜ、ふたを取ったのに、ノミは跳ばなくなったのでしょう?」
◆自分にひきつけて考える
私たちにも、自分で「どうせ無理」「きっとできない」と思い込んでいることはありませんか?
本当はできるかもしれないのに、過去の失敗や誰かの言葉が“見えないふた”になって、挑戦することをあきらめてしまっているのかもしれません。
◆広げる
もし、友達が「どうせ無理」と言っていたら、どう声をかけますか?
誰かが挑戦している姿を見ること、応援すること、自分が一歩踏み出すことは、見えないふたを外すきっかけになるかもしれません。
◆まとめ
「できない」と思っているのは、本当にできないからではなく、自分で決めてしまった限界かもしれません。まずは一度、跳んでみる。そんな気持ちが、あなたのふたを外す第一歩になるかもしれません。
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