スポーツ指導

女子サッカーの現場に見る「選手主体」とは何か

女子サッカーの試合を引率して、強く感じたことがある。「選手主体」とは程遠い現状が、今もなお続いているということだ。会場を見渡すと、どのチームも指導者が中心に立ち、選手たちはその周りに集まっている。ポジションを決めるのも、作戦を考えるのも、試...
雑記

悲劇!最高の温泉を前に自宅で大惨事。「人生一寸先は闇」を痛感した熱湯🔥事件

最高の三連休、最高のシナリオああ、本当にいい連休でした。明日からまた仕事が始まるけれど、今日はその疲れをすべて洗い流す、最高のプランが控えていました。そう、楽しみにしていた温泉旅館での日帰り入浴です!自宅で準備を済ませ、あとは車に乗って出発...
教育

座席を変えるだけで「幸せな教室」になる

精神科医・樺沢紫苑さんは、「幸せは3つの脳内物質で決まる」と言います。それが、セロトニン・オキシトシン・ドーパミン。この3つは、学校生活の中でも本来なら自然に育まれるものです。たとえば── • 登校時:朝日を浴びて歩くことで、セロトニンが活...
スポーツ指導

コーチの”駒”で終わるな!女子サッカーU-12で見えた、考える力を奪う「対話の欠如」

⭐︎指導現場で感じた、ある「欠落」先日、女子サッカーU-12の練習・試合の現場を訪れ、私は強い危機感を覚えました。選手たちは真剣にトレーニングに励んでいますが、ある瞬間に気づいたのです。それは、コーチの周りに集まり、一言一句聞き逃すまいとす...
教育

教師は「必死」で頑張っている!カスハラから先生たちを守る「第三者機関窓口」の必要性

⭐︎教師への「理不尽な要求」が教育現場を疲弊させている最近、教師の不祥事に関するニュースを目にすることがありますが、それはごく一部の、0.0...%の出来事です。ほとんどの教師は、日々の授業準備、生徒指導、部活動、そして家庭との両立に文字通...
スポーツ指導

広島ツアーで学んだ「フィロソフィーを体現する」練習の締めくくり 

私たちのクラブが掲げる3つのフィロソフィーは、【チャレンジ・リスペクト・モラル】です。私は、このクラブの魂であるフィロソフィーを、練習の最後の「形」に体現させる必要があると考え、今回広島で学んだ選手で始まり選手で終わる形を強く推奨します。⭐...
スポーツ指導

練習後に成長を加速させる!「ボトムアップ型フィードバック」の魔法

昨日の指導についての分析です。「どうすれば子どもたちの主体的な成長を促せるのだろう?」と日々悩む指導者の方も多いのではないでしょうか。私たちは、ある指導の流れを分析し、子どもたち自身が「自分で気づき、成長を言語化する」ための、非常に効果的な...
スポーツ指導

練習後のフィードバックと成長の確認

練習後、フィードバックのために、以下のように声をかけさせてもらいました。1. 初めまして、こんばんは。(説明)2. 練習後、最後に少し君たちと話がしたいと思い、時間をいただきました。(説明)3. 私は◯◯コーチの兄です。(説明)4. 今日は...
教育

次期学習指導要領を想う

日本教育学会のシンポジウムで交わされた議論は、次期学習指導要領という「何を教えるか」「どう教えるか」という、いわば「肥料」や「栽培方法」についての真摯な検討だったと思います。おっしゃる通り、指導者の声掛けは肥料、他者からの言葉がけも肥料。こ...
スポーツ指導

あなたの組織の座席配置から見えてくるものとは?

この問いかけは、「教えないスキル」の考え方、つまり自主性や非認知能力を育む環境づくりと、既存の組織の構造的な問題点を鋭く対比して考えさせられるでしょう。サッカーの指導法から示唆される「教えないスキル」は、自分で考え、判断し、行動する力(非認...