2025-08

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夏季休業を終えて

今日で夏季休業も最終日。先生方、一学期からここまで本当にお疲れさまでした。子どもたちに全力で向き合い、行事や研修に取り組みながらも、それぞれに充電の時間をもてたことと思います。そして、いよいよ明日からは長い2学期。行事も多く、子どもも先生も...
教育

「音」に表れる心 ― 給食の食器を通して子どもに伝えたいこと

モノを大切にする心は「音」に表れる学校の給食の後片付けで、食器が投げ入れられ、ガチャガチャと音を立てている場面を見かけることがあります。その音は、物を大切にしていない心の表れです。逆に、静かに食器を扱う姿には「大切にしたい」という気持ちがに...
読書学び

読書学び『インプット大全』

① 内容の要点インプット(読む・聞く・見る)は「知識を得るため」だけでなく、「行動につなげるため」に行うものである。質の高いインプットには3つの原則がある。目的を明確にする(なぜ学ぶのか)量より質を重視する(必要な情報に絞る)アウトプット前...
読書学び

読書学び『アウトプット大全』

① 内容の要点アウトプット(話す・書く・行動する)は、学びを「記憶」から「成長」に変える最強の方法である。インプット(読む・聞く)だけでは理解は浅く、忘れやすい。アウトプットを前提にインプットすることで、理解が深まり、行動につながる。具体的...
教育

あっという間

子どもを抱けるのは、ほんのわずかな時間。せいぜい3歳までかもしれない。「抱っこして」と腕を伸ばしてくるその姿は、すぐに過去のものになる。あっという間に背が伸び、気づけば手をつなぐことすら照れくさがるようになる。だからこそ、今しかできないこと...
教育

心力ー花心、根心、草心

子どもに育みたい「心力」 ― 福山憲市先生の教え福山憲市先生が語られた「心力(しんりょく)」という言葉。それは「馬力のある行動力」のことですが、ただ力まかせに頑張るのではなく、その根底に“心”があるからこそ本物になる。では、子どもたちに育ん...
読書学び

読書学び『勉強脳』

① 内容の要点『勉強脳』は、学びを効率化するための脳の使い方を紹介した本です。「花火写真メモ術」では、頭の中に浮かんだアイデアを外に出して文字として残すことの重要性を説き、思考を可視化することで記憶が定着しやすくなるとしています。また、付箋...
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食器を音を立てずに片付けることの意味

―九月から全職員で同じ方向を向いた指導を―なぜ音を立てないことが大切なのか職員会議で取り上げられた「給食の食器を片付ける際の音」。一見すると子どもらしい行動に思えますが、実は学校の教育目標や学級目標と矛盾する行為につながります。「仲間を大切...
読書学び

読書学び『幸せの授業』

① 内容の要点幸せは才能ではなく「習慣でつくる技術」である。ドーパミン的幸福(達成感)、セロトニン的幸福(今ここを味わう)、オキシトシン的幸福(人とのつながり)の3つの幸福のバランスが重要。運動や睡眠、感謝、コミュニケーションなどの行動が、...
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「Do Your Best!」が持つ力 ― アドラー心理学から考える

1. 忘れられない学級目標よく考えると、私自身の義務教育時代で覚えている学級目標や級訓はほとんどありません。ただ一つだけ、今も心に残っているのが「Do Your Best!」という言葉です。担任の先生は、この言葉を掲げた学級通信をほぼ毎日の...